NTTの弔電を『やめたほうがいい』理由と急ぎで当日手配できるおすすめ電報会社

 

弔電を急ぎで手配したいけど、ふだん利用しないサービスなので、どこに依頼すればいいのか迷っていませんか。

電報といえばNTTという時代は終わりました!

「そのそも弔電の適正料金っていくら?」
「NTT以外に弔電サービスって大丈夫なの?」

結論、ほかに優秀な弔電サービスがあるので、NTTの弔電はおすすめしません。

お悔やみ電報を急ぎで安く手配できるおすすめの会社を紹介します。

NTTの弔電をおすすめできない唯一の理由は高い料金

弔電ちょうでんとはお悔み電報のことです。

見た目はいろいろ選べますが、下の写真が一般的な弔電のイメージかと思います。

弔電

※掲載している商品の価格は参考値とし、正確には公式サイトで確認してください。

はじめに結論から

時間のない方に向けて、はじめにこのページの結論を説明します。

NTTは一昔前から日本を代表する企業であることは誰もが認める事実ですが、弔電に関してはおすすめはできません。

なぜかというと、NTTが販売している弔電は驚くほど料金が高いから。

弔電ちょうでん(お悔やみ電報)を注文するなら、ベリーカードという会社が圧倒的におすすめです↓

ベリーカードの電報とは

この会社の何がいいかと言うと、とにかく安くて早い!

佐川ヒューモニー(佐川急便の子会社)が運営する会社なので、全国の流通網で14時までに注文すれば、その日のうちに届きます。

最安の台紙料金税込1,507円だけで、弔電を当日配達してくれるのが強みです。

ベリーカード公式サイト
https://www.verycard.net/

私が実際にベリーカードを使ってみた時のレビュー記事もあるので、参考にご覧ください↓

それでは、私がここまでベリーカードをおすすめする理由を、ベリーカードとNTTの弔電を比較しながら分かりやすく説明します。

NTTで弔電を手配するときの料金体系がヤバイ

NTTで弔電を手配するとき、「料金が高いけど、こんなものなのかな?」こう感じると思います。

それもそのはず、弔電を送ることに慣れている人は少ないですよね。

弔電の適正料金は調べなければわかりませんが、これだけは覚えておいてください!

NTTも弔電の料金体系は、ありえないくらい高いです。

NTTの弔電の基本料金

NTTの弔電の基本料金は、台紙の価格(0円~16,000円税別)にプラスして、メッセージ料金が上乗せされます。

NTTのメッセージ料金

このメッセージ料金がヤバイ!

もし600字のメッセージを送るなら、なんとメッセージ料金だけで12,155円もします。

さらには、追加のオプション料金も↓

  • 受取人名連記:60円(1名ごと)
  • 毛筆印字:100円
  • フラワー電報手数料:500円
  • 配達通知:800円
  • 取消料:300円

ここまでくると、むしろ清々すがすがしいくらいの殿様商売ですね。

NTTの弔電料金をおすすめの会社と比較する

下のお悔やみ電報の例文で、127文字のメッセージになります。

〇〇様のご逝去の報に接し、驚きと悲しい思いでいっぱいです。
優しい笑顔、共に過ごした思い出など、在りし日の思い出は尽きません。
本来なら駆けつけなければならないのですが、参列できず残念です。
遠くから手を合わせ、安らかにご永眠されますよう、お祈りしております。

この127文字のメッセージを送るために掛かる、メッセージ料金(税抜き)を5つの会社で比べてみます。

NTT西日本/2,550円

NTT東日本/2,550円

ほっと電報/2,540円(終了)

ベリーカード無料

ハート電報無料

NTT以外にも、ソフトバンクのほっと電報もメッセージ料金が掛かってしまいます。

西日本・NTT東日本の弔電メッセージの文字数料金表です↓

  • 100字/2,255円
  • 300字/6,215円
  • 600字/12,155円

NTTのメッセージ料金は、25字までが770円、それ以降は5字増えるごとに99円加算されます。

NTT西日本・NTT東日本で弔電を申し込む方法

ここまで読んで、あえてNTTで弔電を注文しようとは思わないでしょうけど、念のため注文方法を説明します。

一昔前までは、電話(115)で注文するのが一般的でした。

しかし現在では、電話よりネットサービスを利用したほうが手軽で便利です。

弔電の台紙を見ながら決められるし、メッセージ本文も例文を見ながら、ゆっくり時間をかけて考えられます。

それに、申し込みの時間帯も気にする必要はありません。

電話での申し込み

電話で申し込むなら、固定電話でも携帯電話でも「115」に電話をかけます。

ただソフトバンクの携帯の場合、ソフトバンクが運営するほっと電報につながってしまいます。

どうしてもNTTで弔電を依頼したいなら、NTT西日本・NTT東日本の共通番号「0120-759560」へ電話すると申し込めます。

通常なら電話料金と一緒に支払うこともできますが、フリーダイヤルからでは、クレジットカードでしか支払えません。

NTTの弔電の電話受付は、8:00~19:00で年中無休です。

ネットサービスでの申し込み

インターネットで申し込むなら、NTT西日本・NTT東日本のホームページで確認してみましょう。

NTTも当然ですがネットサービス(D-MAIL)があるので利用できます。

NTT西日本の公式サイト

NTT東日本の公式サイト

NTT西日本・東日本とベリーカードの弔電を比較する

NTT西日本・NTT東日本の弔電が本当に高額なのか、私のおすすめする「ベリーカード」と比較してみます。

最安値の台紙を比較

まずは、最安値の台紙を比較です。

ベリーカードの弔電の台紙

ベリーカードの最安の台紙は税込1,507円です。

ベリーカードの最安値の弔電

全部で6種類、リーズナブルな価格ですが厚手の台紙で、サイズは縦18.5cm×横23.5cmあります。

NTTのようにメッセージ料は不要の送料込み、この台紙代だけで最短当日に送れます。

最安の台紙https://www.verycard.net/condolence/

ベリーカードにも一つだけ有料オプションはありますが、とにかく急ぎで届けたい人向けで、「特急サプライズ便」というサービスです。

通常は14時までの注文で当日配送できますが、17時までの注文で、4時間以内に届けてくれるサービスです。

NTTの弔電の台紙

NTT西日本・NTT東日本の最安値の台紙は0円です。

NTT東日本の安値の弔電台紙はこちら↓

NTTの最安の弔電台紙

シンプルというか、何というか…

ぱっと見は何とも言いにくいところですが、台紙単品ならNTT西日本・NTT東日本のほうが安いです。

メッセージの書体を比較

続いては、弔電のメッセージ本文の書体の比較で、NTTから紹介します。

NTTのメッセージ書体

NTTの弔電のメッセージは、明朝体横書き毛筆体縦書きの書体から選べます。

しかし、毛筆体縦書きは有料オプションで+100円です。

ベリーカードのメッセージ書体

一方で、ベリーカードは縦書きと横書きが自由で、5種類の書体から選べます。

もちろん、どれを選択しても無料です。

メッセージの文字数制限を比較

NTTの弔電は「メッセージと差出名を合わせて」最大600字です。

一方でベリーカードは、メッセージが最大350文字、差出名が最大140文字です。

ベリーカードのメッセージの字数制限350字、どの程度の文章を書けるのかイメージしやすいように例文で説明します。

弔電メッセージ例(345字)
〇〇様のご逝去の報に接し、悲しい思いでいっぱいで言葉を失っています。

一緒に山を登り、祝杯を挙げて、感動を共にしました。
優しい笑顔、共に過ごした思い出等、在りし日の思い出は尽きません。

素晴らしい人生をあなたと分かち合えた喜びは何物にも替えがたく感謝しております。
また、いつまでもお元気で長生きしてくださるものと思っておりましたので、大変残念でなりません。

幾多のご厚情を思えば、すぐにでも最後のお別れに駆けつけなければならないのですが、参列できず残念です。
ご家族の皆様には大切な人を亡くした悲しさの現実を今は受ける余裕は無いとお察し申し上げますが、一刻も早く立ち直られる事が故人の願いでもあると思われます。

ご生前のお姿を偲び、ご厚情に深く感謝いたしますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

仮にこの345字のメッセージをNTTの弔電を利用して送ったらエライ料金になります。

メッセージ料金7,205円 +プラス台紙代!

これ以上の文字数の文章にしたいならNTTをおすすめしますが、350字でも心のこもったメッセージになっているかと思います。

ベリーカードなら最安の台紙を選べば税込1,507円で、このメッセージを贈れます。

まとめ/弔電を急ぎで手配するならベリーカード

ベリーカードは佐川急便が100%出資している、安心の電報専門のサイトです。

全国300ヵ所の佐川急便の拠点との連携で、全国どこでも配送してくれます。

ベリーカードhttps://www.verycard.net/

弔電を手配するなら安いだけでなく、配送スピードも大切なポイントですね。

実際に弔電を手配するときには、弔電の送り方と使ってはいけない「忌み言葉」などを確認し、遺族に失礼のないように注意してください。

ベリーカードの公式サイトはこちらからチェック↓

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